祖父が無くなったときに葬儀の費用で悩みました。当時ほとんど貯金も無かったためです。色々調べてみると「直葬」というスタイルの葬儀があることを知りました。通夜・告別式を省き、火葬のみを行う式の事です。

通夜や告別式にかかる費用が無いため、通常の3分の1程度に抑えることが出来ました。しかし、他の親族を説得するのに大変でした。特に上の世代は「葬儀は盛大に行うもの」という意識があり、通夜や告別式が無いことになかなか納得していただけませんでした。そのため、納得しない方の出席を断り、ごく少数の家族のみで葬儀を行いました。

費用は安いと言ってもお迎えや出棺や故人の化粧などはあり、ある程度きちんとしたお見送りはできたと考えています。香典返しや引き出物の用意なども無かったため、準備や片づけもとても楽でした。

ちなみに出席しなかった親族とはもともとあまり交流が無かったため、のちの生活には支障がありませんでした。

「直葬」は故人に失礼なイメージがありますが、大きな葬儀をして私たちが苦しむことは故人も望んでいないと思うので、これで良かったと思います。